外国人労働者「雇用・労働・生活」群馬相談会

 昨今の新型コロナウイルス感染症の影響で、業務量の激減や休業を余儀なくされる企業が増大する状況の中、真っ先にその影響を受ける外国人労働者を支えるため、中小労組政策ネットワーク・交通ユニオン主催、移住者と連帯する全国ネットワーク・国労高崎地方本部協力のもとで6月7日、高崎市労使会館において『群馬相談会』を開催しました。
 当日は、労働組合関係者のほか自治体議員や弁護士、外国語に対応するための通訳など、さらにZOOMを利用して県外からの参加も取り組まれ、総勢30名弱の相談体制をとりました。
 相談に訪れた外国人はペルー・ネパール・ブラジルの移住者や日系人で、相談内容は解雇・賃金不払い・労災・交通事故など。雇用形態は派遣が圧倒的に多く、ほかはアルバイトやパートなど。
 当日にユニオンに加入し、今後会社と交渉を進めるとする案件もありました。
 様々な立場の人たちが一堂に会し、外国人労働者の雇用や生活を支える新たなネットワークの芽もできました。




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